導入ガイド
インストールしてから配信で使うまでの手順です。アプリの画面に出る言葉のまま説明します。
はじめての設定
初めて起動すると「はじめての設定」が始まります。順に確かめると、標準の反応のセットで動き始めます。設定はあとから「設定」の画面で直せます。
部品の取得
「ダウンロードを始める」を押すと、声を文字にするデータなど、声の反応に使う部品を取得します(初回だけ)。
インターネットに接続している必要があります。ダウンロード元は GitHub です。途中でアプリを閉じた場合は、最初からやり直しになります。
マイク
入力元を「マイク」か「パソコンの音(Windows)」から選びます。「パソコンの音」を選ぶと、ブラウザや動画の音にそのまま反応します(マイクの声は入りません)。
「マイクを試す」を押して声を出すと、声の大きさと、聞こえた言葉が表示されます。初めてのときは、パソコンがマイクの使用を確認します。
配信ソフト
配信ソフトに「ブラウザソース」を追加して、画面に出るアドレスを貼ります。手順は下の「OBS の設定」をご覧ください。
「テストを出す」でハート・涙・キラキラ・文字・色を出して、配信ソフトの画面に出るかを確かめます。
http://127.0.0.1:7788/overlay音
「音を鳴らす ♪」を押して、配信ソフトのミキサーに音の針が動けば成功です。
補足
- はじめての設定は、「設定」の画面のいちばん下にある「はじめての設定をもう一度通す」から、何度でもやり直せます。
- はじめての設定が終わった時点で、言葉と声の種類への反応は動きます。AI の判定を使うときは、続けて下の「合言葉を入れる」をご覧ください。
合言葉を入れる(つなぐ画面)
AI の判定を使うには、メールで届いた合言葉をアプリの「つなぐ」の画面で入れます。はじめての設定には含まれません。
「つなぐ」を開く
左のメニューの「つなぐ」を開きます。いちばん上が AI の欄です。
サーバーのアドレスと合言葉を入れて保存する
AI の欄に、サーバーのアドレスと合言葉を入れて「保存」を押します。
つながるか試して「使う」を入れる
「つながるか試す」を押して「つながりました。合言葉も正しいです」と出れば、AI の判定が使えます。最後に「使う」を入れます。
補足
- AI の判定を使うときは、発言の文字だけが AI に送られます(音声は送りません)。インターネットが必要です。
- 合言葉は「設定済み ✓」と表示され、画面に中身は出ません。変えるときは「変更」を押します。
OBS の設定
Koeffect の演出は、OBS の「ブラウザソース」に表示します。Streamlabs Desktop でも同じ手順で表示できます。
ブラウザソースを追加する
OBS の「ソース」の「+」から「ブラウザ」を選びます。
アドレスを貼る
URL の欄に次のアドレスを貼り、幅を 1920、高さを 1080 にします。アドレスはアプリのホームからもコピーできます。
http://127.0.0.1:7788/overlay「OBS で音声を制御する」にチェックを入れる
効果音を鳴らすために必要です。
シーンと連動させる(任意)
OBS の「ツール → WebSocket サーバー設定」を有効にします。Koeffect の「つなぐ」の OBS Studio の欄に、アドレス(標準は ws://127.0.0.1:4455)と、OBS で決めたパスワードを入れて保存し、「つながるか試す」を押します。
つながると、「場面」の画面で OBS のシーンと Koeffect の場面を対応させ、シーンを切り替えたときに自動で場面を切り替えられます。
補足
- 効果音が鳴らないときは、配信画面のブラウザソースを 1 回クリックすると鳴り始めます。
VTube Studio の設定
VTube Studio につなぐと、アバターの表情やホットキーを演出に使えます。
VTube Studio でプラグインを許可する
VTube Studio の設定で、プラグインからの接続(API)を有効にします。
アドレスを入れて保存する
Koeffect の「つなぐ」の VTube Studio の欄に、アドレス(標準は ws://127.0.0.1:8001)を入れて「保存」を押します。
「許可をもらう」を押す
VTube Studio の画面に許可を求める表示が出るので、「許可」を押します(最大 1 分待ちます)。「許可されました」と出たら、「使う」を入れます。
表情とホットキーを演出に使う
つながると、演出の編集で、アバターの表情やホットキーを一覧から選べます。
反応の作り方
「反応」は、何に反応して、何を出すかの 1 組です。標準の反応のセットが最初から入っています。
反応を追加する
左のメニューの「反応」を開き、「+ 反応を追加」を押します。
① 何に反応する?
「言葉」「声の種類」「声の大きさ・速さ」「気持ち(AI)」「文章で条件(AI)」から選びます。
言葉なら、反応させたい言葉を並べます(どれかを言ったら反応します)。声の種類なら、笑い声・泣き声・咳・くしゃみ・拍手・息づかい・BGM から選びます。
② 何を出す?
動く演出(ハート・涙・キラキラなど)・文字・画面の色・画像・動画・効果音・アバターの表情やホットキーを、いくつでも重ねられます。
「プレビューで再生 ▶」で、配信画面と同じ見た目を確かめられます。
試して保存する
「試す」で演出を出してみて、よければ「保存」を押します。反応の一覧のスイッチで、使う・使わないをいつでも切り替えられます。
補足
- 「くわしい設定」で、連続で出さない間隔(秒)と、他の反応と重なったときの強さ(弱め・ふつう・強め)を変えられます。
- 場面(場面ごとの設定)を分けると、ゲーム配信と雑談で反応の組み合わせを切り替えられます。
リハーサルの使い方
過去の配信の音声を流して、どの発言にどの反応が出るかを確かめられます。
音声ファイルを選ぶ
左のメニューの「リハーサル」を開き、「選ぶ…」から音声か動画のファイルを選びます。
WAV・MP3・M4A・AAC・OGG・Opus・FLAC・MP4・M4V・WebM を選べます(動画は音声だけを使います)。長さは 60 分までです。
速さを選んで流す
速さを「ふつう」「2 倍」「4 倍」「全速」から選び、「▶ 流す」を押します。
結果を見て調整する
結果に、聞き取った発言と、出た反応が並びます。「この発言で反応を作る」を押すと、その発言を言葉にした反応をすぐ作れます。
補足
- 流している間は、マイクからの反応を止めます。終わると自動で戻ります。
- 演出は画面の小窓にだけ出ます。配信画面には出ません。
- AI を設定している場合、聞き取った言葉は AI にも送られます。
困ったとき
アプリの左のメニューの「困ったとき」に、よくある困りごとと、該当する画面への入口があります。
効果音が鳴らない
配信ソフトのブラウザソースで「OBS で音声を制御する」にチェックを入れてください。それでも鳴らないときは、配信画面のブラウザソースを 1 回クリックすると鳴り始めます。
マイクの声を拾わない
マイクを選び直して、声が届いているかを試してください。パソコンの設定で、Koeffect にマイクの使用を許可しているかも確認してください。入力元が「パソコンの音」になっていないかも確かめてください。
配信ソフトに何も出ない
配信ソフトのブラウザソースに、表示用のアドレスを貼り直してください。貼り直したあと、テストを出すと確かめられます。
「声を文字にするデータ」が足りないと出る
「設定」の「音声認識のデータ」から取り直してください。取得にはインターネット接続が必要です。
作った反応が出てこない
その反応の「使う」が入っているかを確かめてください。リハーサルで過去の音声を流すと、反応するかどうかを試せます。
AI の判定が働かない
「つなぐ」の画面で AI の「使う」が入っているか、サーバーのアドレスと合言葉を入れてあるかを確かめてください。
AI につながらないときも、言葉と声の反応だけで動き続けます。
補足
- 「状態を診断する」で、声を文字にする部品と設定ファイルの状態を確かめられます。
- 問い合わせるときは「ログを書き出す」で作ったファイルを添えてください。合言葉・パスワードは自動で伏せられます。
サポート窓口: support@mystery-h.at